オスプレイ軍用機シリーズ43/ドイツ空軍地上攻撃飛行隊
価格 : 2,376円(税抜2,200円)
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著者:ジョン・ウィール
訳:阿部孝一郎
B5判ソフトカバー/128ページ
初版年:2004
ISBN:9784499228381

ドイツは第一次大戦で数多くの地上攻撃機を運用し、陸軍の戦いを支援した。敗戦後、ヴェルサイユ条約で空軍をもつことを禁止されたドイツだったが、密かに研究は続けられ、スペイン内乱に義勇軍として送り込まれたコンドル軍団で、地上攻撃任務という先の大戦からの伝統的な運用が復活した。このとき戦術を開発した、そのエキスパートになったのが、のちの戦闘機隊総監アードルフ・ガランドであった。第二次大戦初期、電撃戦の成功を支えた空軍であったが、進撃する陸軍を直接助けた地上攻撃機部隊は、まだわずかな兵力にすぎなかった。しかしソ連侵攻作戦「バルバロッサ」が発動され、ロシアでの戦闘が拡大するにつれて部隊は増強され、数も増えていった。そして頑丈なフォッケウルフFw190戦闘機は、この任務に最も適した機体だった。Ju87シュトゥーカも対戦車砲を搭載して「タンクバスター」となり、地上の戦車を襲った。その後、ドイツ軍の敗色が濃くなると、東西から押し寄せる連合国地上軍に対して、直接に有効な打撃を与えられるのは地上攻撃部隊しかなく、上層部もようやくその本当の価値に気づいたが、すべては遅かった。
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