ドイツ空軍のジェット計画機
著者:マンフレート・グリール 訳/監修:南部龍太郎/国江隆夫
AB判・ソフトカバー/200ページ
初版年:2006(8.31)
ISBN:9784499229227
第二次世界大戦において、ドイツ軍はさまざまな新兵器の開発を、絶えることなく行っていた。 そこには、机上の空論というにはあまりにも現実味の高い航空機の設計案も数多く含まれていたのだ。 けして実現することのなかったものから、試作にまでこぎつけたものまで、その量はとても敗戦を目前にしていた国とは思えないものである。 そのなかには後世のジェット戦闘機開発に少なからぬ影響を与えたものもあった。 本書では、第二次大戦にドイツが計画したジェット戦闘機のなかから、昼間戦闘機と駆逐機を選んで、開発の経緯について詳細に解説する。