オスプレイ軍用機シリーズ51/第二次大戦のスロヴァキアとブルガリアのエース
著者:イジー・ライリヒ×ステファン・ボシュニャコヴ×ペットコ・マンシュウコヴ
訳:柄澤英一郎
B5判ソフトカバー/96ページ
初版年:2005(7.9)
ISBN:9784499228786
本シリーズでこれまで紹介してきた枢軸国空軍エースの戦歴の空白を埋める最後の一冊。1939年からナチスドイツの傘の下にあったスロヴァキア政府は、ポーランド侵攻からドイツとともに戦い、ソ連侵攻作戦では、地上軍を支援した飛行機が多くの赤軍機を撃墜。のちにメッサーシュミットBf109戦闘機を得たスロヴァキア飛行隊が、JG52の下で戦うことになった。東欧の枢軸同盟国であったブルガリアでも、連合国との空軍の中でエースが生まれた。第二次世界大戦で数奇な運命にもてあそばれた両国空軍の戦いの歴史を読む。