独ソ戦車戦シリーズ15/東部戦線のティーガー
著者:マクシム・コロミーエツ
訳者:小松徳仁
監修:大里元
判型:菊判・ソフトカバー
ページ数:152ページ
発売日:2010年10月19日
ISBN:978-4-499-23032-2
出版社:大日本絵画
ー本書帯よりー
第二次世界大戦ドイツ戦車のなかで、最も広く名を知られたティーガー。その開発は決して順風満帆ではなかった。初陣で苦渋を嘗めたドイツ最強戦車の真実がここに!
ヒットラーの肝煎で開発されたティーガーは、ポルシェとヘンシェルの平行生産という異例のスタートを切る。紆余曲折の末に誕生した無敵戦車だったが"未完 成"のまま実戦に投入され……。ソ連が鹵獲した車両の写真を軸に独ソ双方の資料と記録写真で綴る"ソ連の見た"ティーガー、その真実の姿とは?
■本書は2002年に発行された『最初期のティーガー』と2007年の『東部戦線のティーガー』をそれぞれ第1部、第2部として合本、一部再構成して日本語版にしています。
[本書の内容]
第1部 初期のティーガー
第2部 東部戦線のティーガー
第1章 ティーガー戦車大隊の組織編成
第2章 戦闘損失はどう算定すべきか?
第3章 北カフカスでのティーガー
第4章 ハリコフの戦い
第5章 新しい組織編制へ
第6章 ツィタデレ作戦
第7章 装甲と砲について