シュトラハヴィッツ機甲戦闘団 “泥まみれの虎”戦場写真集
価格 : 3,630円(税抜3,300円)
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著者:マイケル・H・プルット
翻訳者:平田光夫
判型:AB判並製
頁数:152ページ
初版年:2009年
ISBN:9784499229852
出版社:大日本絵画

ナルヴァのティーガーと戦場を克明に記録した新発掘写真集
突破を試みるソ連軍に対しナルヴァ前線を守り切った『泥まみれの虎』の主人公オットー・カリウスは、“戦車伯爵”シュトラハヴィッツ大佐のもと反撃に移った!
『泥まみれの虎』以降 ─1944年春─ エストニア・ナルヴァの戦いを活写する戦場写真集。

『泥まみれの虎』の続編!?
◎衝撃の未発表写真100枚以上を含む写真140枚余を掲載
◎カリウスによる“オットーの橋”ほか、珍しいシーン満載
◎フェルトヘルンハレ師団の月毎の戦力推移など資料付属

エストニア・ナルヴァにおけるドイツ軍の奮戦はオットー・カリウスの著者の存在などによって比較的よく知られているかもしれない。しかし、詳細な戦闘記録や写真にまで精通されている方は少ないだろう。本書は三次にわたり実施された“シュトラハヴィッツ”作戦に携わった小部隊の戦闘の全貌を、ドイツ軍宣伝部隊の前線特派員が撮影した140点もの写真によって明らかにする。
一般にドイツの戦場カメラマンに対する評価は高いが、写真の多くは題材が地味であり、また大戦末期のフィルムは埋没していることも少なくない。ところが、近年まとまった量の写真記録が新たに発見され、ナルヴァの戦いに関わった3個機甲部隊の写真が多数含まれていたのである。
オットー・カリウスの属した第502重戦車大隊、ヒットラーの前線大本営護衛部隊であり、“グロースドイッチュラント”などの部隊の兵士で編成された総統警護大隊、しばしば「ヒットラーの忘れられたエリート部隊」と称される機甲擲弾兵師団『フェルトヘルンハレ』である。
これらの写真はこれまでの記録や記事の欠番を埋め、戦車ファン、部隊史研究家、コレクター、モデラーなど多くの方への福音となるだろう。

〈目次〉
謝辞……2
序文 オットー・カリウス……5
著者まえがき……8
シュトラハヴィッツ機甲戦闘団
 ナルヴァ西方レンビツ地区の戦闘配置図……9
 総統警護大隊……16
 機甲擲弾兵師団『フェルトヘルンハレ』
 第502重戦車大隊第2中隊……17
本書ソースのアルバム紹介……18
写真集
 森林内を進む総統警護大隊第5中隊……20
 第502重戦車大隊のティーガー戦車……38
 撃破されたソ連軍の装備……47
 総統警護大隊第5中隊とティーガー……52
 オットーの橋……70
 偽装と待ち伏せの状況……76
 車両回収と履帯の修理……92
 突撃砲のエンジン交換……106
参考資料一覧……124
補遺
 ?.機甲擲弾兵師団『フェルトヘルンハレ』の戦闘序列……130
 ?.用語集……139
 ?.関連機甲部隊写真集……140
 ?.略語集……150
 ?.階級対応表……151

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