共著:秦郁彦・伊沢保穂
判型:AB判ソフトカバー
頁数:208ページ
発売日:2024年7月18日
ISBN:978-4-499-23403-0
発売:大日本絵画
第1次世界大戦で飛行機が戦場に投入され、やがて戦闘機という機種が登場すると、多数の敵機を撃墜(のちに5機以上という定義できます)した操縦者には「エース」の称号が贈られて、讃えられるようになりました。
日本陸軍においては昭和12(1937)年9月に中国大陸で初めて近代的な空戦を経験すると、昭和14年のノモンハン事件を経て、太平洋戦争の終戦にいたるまで数々の航空戦で、エースの条件を満たす数多のパイロットが現れました。
本書は日本陸軍戦闘機隊に誕生したエースたちの足跡を紐解き、次代へと伝承するものです。
《目次》
日本陸軍戦闘隊 エース搭乗機の塗装とマーキング……002
はじめに……011
第1部 戦域ごとの陸軍戦闘隊のエース
◆通史編1 日華事変とノモンハンのエース……014
◆通史編2 太平洋戦争のエース……018
第2部 エース列伝
※五十音順に掲載
◆あ行……34
◆か行……65
◆さ行……91
◆た行……115
◆な行……130
◆は行……144
◆ま行……155
◆や行……162
◆わ行……170
◆エース一覧……176
巻末資料
◆陸軍戦闘隊の操縦者とその養成課程……181
◆操縦学生……182
◆航空士官学校……197
◆陸軍少年飛行兵……197
◆明野飛行学校甲種学生……204
協力者……206
奥 付……208