アナタノ知ラナイ兵器6
価格 : 2,640円(税抜2,400円)
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著者:こがしゅうと
判型:AB判ソフトカバー
頁数:96ページ
発売日:2020年7月6日
ISBN:978-4-499-23374-3
発売:大日本絵画

 ミリタリーイラスト界の風雲児、こがしゅうと氏の作品集第6弾『アナタノ知ラナイ兵器6』がついに登場します。今回は艦船模型専門誌『ネイビーヤード』で掲載されたものを中心にお送りします。とくに睦月型駆逐艦は36ページと過去最大のボリュームで艦船模型ファンの方にも楽しんで頂けるはず。戦車編では海軍が開発した水上航行できる軽戦車、「特二式内火艇」を収録。フロートを外すギミックや運用方法についても解説します。新規描き起こしは水上戦闘機「強風」と局地戦闘機「紫電」「紫電改」。大戦後期に活躍した重戦闘機を比較して図解します。いずれもこれまでの兵器解説本にはなかった独自の視点でイラスト化したものばかり。ミリタリーに興味のない人にも愉しめるメカニックイラスト作品集です。

〈目次〉
航空機・電波兵器編
川西 局地戦闘機 紫電改……4
一式空三號無線帰投方位測定機……12

艦船編
睦月型駆逐艦……18防雷具……54㊃艇……60
九メートルカッター……66
舷門と舷梯……78

陸戦兵器編
特二式内火艇(カミ)……84

『アナタノ知ラナイ兵器』を読むにあたっての注意事項
本書は筆者たる『こがしゅうと』が特集機材の外見を見たまま感じたままを述べるものだ。まれに内部に踏み込んだ部分もあったりするがそれは単にネタが無かったか気が向いたからだ。加えてこのテの本には必ずセットになっている『昭和○○年に……』というような開発経緯や同じく『××型を使い、押し寄せる相 手を千切っては投げ、千切っては……』というような武勇伝や戦歴、戦功らにも一切触れず前述のとおり、ただテーマの外見だけを筆者が好き勝手に述べるだけ のものだ。筆者が武勇伝や戦歴などを述べないのは、世には情緒的かつ扇情的にしたためた珠玉文が多数存在するからだ。オマケに筆者の思い込みや勘違い、さ らには無知故に飛び出す素っ頓狂な面や判らない部分などは想像で描いたりしたものも多々存在するがそれらは軽く失笑してくださると幸甚だ。では無事に巻末 まで読み進めてもらえるなら筆者は望外の喜びだ。
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