巨人機の時代
著者：渡辺信吾
判型：AB判ソフトカバー
頁数：96ページ
発売日：2022年2月3日
ISBN：978-4-499-23341-5
発売：大日本絵画
人類の夢とロマンと無茶と無謀が渦巻く魅惑のジャンル、巨人機。古今東西の奇抜で超ド級な大型機の世界をイラストで探る、隔月刊スケールアヴィエーションの人気連載「巨人機の時代」が一冊になります。巨人機の歴史は古く、1903年のライトフライヤー号による有人初飛行からわずか11年後の1914年にはロシアの4発複葉大型機、イリヤー・ムーロメツが初飛行。より多くの人やモノを運ぶために大型化の一途を辿っていった数奇な運命の機体たちを、柔らかなタッチで見やすく図解化。航空機好きのみならず、メカニカルな構造がタマラナイという層にもアピール。また機体解説とともにそれぞれの機体にまつわるエピソードも収録。年少者から大人まで気軽にページを綴っていただける、そんな一冊です。連載時にはモノクロページだったものを全てオールカラーで収録。第一次大戦前から現代までの数々の巨人機を年代ごとに掲載した作品集となっています。
《目次》
004 まえがき
005 第一章 第一次世界大戦〜戦間期
006 イリヤー・ムーロメツ
008 R級ツェッペリン
010 ジーメンス・シュッケルト R.?
012 ドルニエ／ツェッペリン リンダウ Rs.?
014 リンケ・ホフマン R.I
016 リンケ・ホフマン R.?
018 ツェッペリン・シュターケン E.4/20
020 タラント・テイバー
022 ジーメンス・シュッケルト R..?
024 カプロニ Ca.90
026 三菱 キ20 九二式重爆撃機
028 カリーニン K-7
030 ツポレフ ANT-20 マクシム・ゴーリキー
032 ボーイング XB-15
034 ダグラス XB-19
036 ボーイング314
038 COLUMN.1
039 第二章 第二次世界大戦
040 ブローム・ウント・フォス BV222
042 ラテコエール 631
044 メッサーシュミット Me264
046 ハインケル He111Z ツヴィーリンク
048 メッサーシュミット Me323 ギガント
050 中島 G5N 深山
054 ユンカース Ju390
056 ボーイング 377 ストラトクルーザー
058 コンソリデーテッド B-32 ドミネーター
060 マーチン JRM マーズ
062 COLUMN.2
063 第三章 第二次世界大戦後〜現代
064 ノースロップ YB-35 フライング・ウィング
066 ヒューズ H-4 ハーキュリーズ
068 コンベア XC-99
070 ブリストル ブラバゾン
072 ダグラス C-124 グローブマスター?
074 サンダース・ロー プリンセス
076 コンベア NB-36H
078 エアロスペースラインズ グッピー
080 ノースアメリカン XB-70 バルキリー
082 エクラノプラン KM
084 ミル Mi-26 ヘイロー
086 ツポレフ Tu-160 ブラックジャック
088 アントノフ An-225 ムリーヤ
090 ボーイング YAL-1
092 COLUMN.3
095 あとがき
