世界の戦闘機エース20/西部戦線のメッサーシュミットBf109F/G/Kエース
価格 : 1,980円(税抜1,800円)
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著者:ジョン・ウィール
訳:阿部孝一郎
B5判ソフトカバー/99ページ
初版年:2002
ISBN:9784499227780

バトル・オブ・ブリテンが終わる頃、ドイツ空軍戦闘機部隊はメッサーシュミットBf109E型「エーミール」を、より高性能のF型「フリードリヒ」に更新。スピットファイアMkVを導入するまで、英空軍を圧倒した。しかし、後続機のG型「グスタフ」が登場するころ、米陸軍航空隊の重爆撃機がドイツ占領地域上空に現れ始め西部戦線の戦況は一変する。当初はFw190フォッケウルフとともに重爆撃機迎撃で戦果を上げたBf109部隊もP-51マスタングが全行程を護衛できる戦闘機として、爆撃機編隊に随伴するようになると、次第に劣勢にまわった。そしてノルマンディ上陸作戦を敢行した連合軍の大攻勢に対し、エースたちは慢性的な燃料不足に悩み、戦意は旺盛だが不十分な訓練しか受けていない新米パイロットで構成された戦闘機隊を率いて、ドイツ空軍最期の日までBf109戦闘機で戦い続けるのであった。
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