世界の戦闘機エース13／太平洋戦線のP-38ライトニングエース
著者：ジョン･スタナウェイ
訳：梅本弘
B5判ソフトカバー／111ページ
初版年：2001
ISBN：9784499227599
ロッキードP-38｢ライトニング｣は実質的に米陸軍航空隊が展開した、ありとあらゆる戦線に配備された。ソシテ｢ライトニング｣がもっとも活躍したのは、日本陸海軍航空戦力と激戦を繰り広げた、大平洋および中国･ビルマ･インド戦域であった。また、帝国海軍連合艦隊司令長官、山本五十六提督が搭乗した一式陸攻を撃墜した機体こそ、まさにこのP-38である。本書は大平洋戦争におけるP-38の戦闘記録を追い、第二次大戦の米軍最高位エースのボング、第2位のマクガイア(本書裏表紙の写真)をはじめとするエースたちの戦歴を紹介。米側から見た山本長官機撃墜作戦の全容や、マクガイア機撃墜の真実にもスポットを当てる。また、日本語版でえはP-38エースが主張する撃墜戦果を日本側の記録と対照、報告戦果の実否を検証している。
