世界の戦闘機エース1/日本海軍航空隊のエース1937-1945
価格 : 1,980円(税抜1,800円)
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著者:ヘンリー・サカイダ
訳:小林昇/渡辺洋二監修
B5判ソフトカバー/112ページ
初版年:2000
ISBN:9784499227124

1930年代後半に中国大陸で実戦を経験していた日本海軍航空隊は、その戦術をほぼ完成させ、航空兵器と搭乗員の技倆は、太平洋戦争開戦時において、歴史上いまだかつてみられぬほどに高度なものになっていた。質量ともに優勢だった日本は緒戦に勝利を得、零戦を駆って連合軍機と戦う搭乗員から坂井三郎、西沢広義、杉田庄一ら60機を越える撃墜を記録したトップ・エースが生まれた。しかし、連合軍の攻勢に彼ら大空の覇者たちにも、やがて苦闘の日々が訪れる。そして昭和19年秋からはじまった米軍機の日本本土爆撃ハ、翌20年に本格化。これに対して、零戦とそのあとにつづく紫電、雷電、紫電改、そして夜間戦闘機月光を操る日本海軍のエースたちが、来襲するグラマンF6F、P-51、B-29を相手に、最期の戦いを挑んでゆく。
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