2008年9月で、誕生から40周年を迎えるタミヤ・ミリタリーミニチュア（MM）シリーズは模型に限らず、単一の商品シリーズが40年も続いている希有なシリーズである。いったい何が長い間モデラーの心を捕らえ続けているのか? 時代時代のコンセプトを方向付けたエポックメイキングなキットはどのキットなのか? そして、モデラーはMMでいったいどのように遊んできたのか? その歴史を振り返り、MMの魅力の原点を探る。
●II号戦車A〜C型 1/35／土居雅博
●ケッテンクラート 1/35／青木桂一
●III号戦車・キューベルワーゲン1/35／柴田和久
●M16スカイクリーナー 1/35／五嶋拓成
●対戦車自走砲マーダーIII M・シュタイヤー1/35／上原直之
●ドイツ3トン 4×2 カーゴトラック（タミヤ 1/35）／伊藤康治
