[MGビデオ]ドイツ予備役訓練局製作/対戦車戦1943
価格 : 3,951円(税抜3,592円)
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VHS・収録時間:47min
制作年:1985
ISBN:9784499000208

「対戦車戦」は第二次大戦中、ドイツ軍が兵員の教育訓練用に制作した対戦車近接戦闘教育映画である。映画は3部構成で、冒頭の2本は劇映画仕立てになっている。第1部の部隊は、ロシア戦線の最前線塹壕。そこで展開するドイツ軍歩兵小隊が戦車に支援されたソ連軍部隊に攻撃される。砲撃、爆撃につづいて前方の林から歩兵を引きつれたT-34戦車1両の群が出現。たった1門しかない 3.7cm対戦車砲は外装式成型炸薬弾頭でT-34戦車1両を仕留めるが、つづく敵戦車の反撃で敢えなく沈黙させられてしまった。だが、陣地のドイツ兵は屈せず、機銃掃射で戦車とロシア歩兵を分離、対戦車吸着爆薬、対戦車地雷、携行爆薬などを使って敵戦車に迫る。履帯を切られたT-34の乗員はピストルポートから拳銃を射ち、ハッチを開け手榴弾を投げる。決死の覚悟で肉薄したドイツ兵は砲塔の張り出しに爆薬を投入し信管を発火。こうして映像は次々と各種の対戦車近接攻撃の実例を示してゆく。第2部はロシア戦線の補給基地を部隊に、戦線を突破し後方に進入したT34戦車をガソリン缶、手榴弾などのありあわせの武器で撃退する方法を示している。第3部では、重小銃擲弾、カンプピストル、パンツァーファウスト、パンツァーシュレッケ、プッピェンなど近接対戦車兵器のT-34に対する使用実例を映像化。巻末には敵前での架橋作業、地雷原啓開、火焔砲車器と爆薬による要塞攻略等に活躍するドイツ工兵の雄姿を描いた「工兵隊前進」を収録。
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