日本海軍の航空母艦
価格 : 3,960円(税抜3,600円)
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著者:川崎まなぶ
A4判ソフトカバー/144ページ
発行日:2009.12.26(2009.12.1発売)
ISBN:9784499230032
出版社:大日本絵画

栄華を誇った機動部隊の中核、日本海軍の航空母艦はいかなる考えで設計、建艦されたのか?

第2次世界大戦における太平洋での戦いはまさに“航空母艦”の戦いであった。
それでは戦艦に代わって新たに海上兵力の主役となった航空母艦の建艦は、いつ頃から、どのように計画され、実際に造られたのだろうか?
本書は日本海軍の航空母艦の1艦1艦を取り上げ、それがいかなる建艦思想で作られたのか、可能な限り現存資料をもとに概説し、空母建艦史の疑問点を埋め合わせようと試みるものである。
さらに別稿として「母艦搭乗員 激闘の記録」を収録。航空母艦とその艦上機の開発、運用の方向性が固まった昭和12〜13年ごろをはじめとして、ハワイ作戦、ミッドウェー海戦、第2次ソロモン海戦、南太平洋海戦を戦った母艦搭乗員への取材を軸に、日本空母の戦いをがいかなるものであったかを紹介する。

各艦型1/1000統一スケール図面 76点掲載

第1章 日本空母の黎明
鳳翔、赤城、加賀、龍驤
第2章 高速空母の完成
蒼龍、飛龍、翔鶴型、大鳳、五〇二一号艦、雲龍型、雲龍改型
第3章 数を求めて 戦時改装空母
祥鳳型、龍鳳、大鷹型、飛鷹型、千歳型、神鷹、海鷹、伊吹、信濃、伊勢型航空戦艦、特TL型空母、速吸、
空母搭載機の塗粧と区分字
第4章 母艦搭乗員 激闘の記録
空母艦爆隊始動 ハワイ作戦 ミッドウェー海戦 第2次ソロモン海戦 南太平洋海戦
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