日露海戦1905 vol.1 旅順編
価格 : 3,520円(税抜3,200円)
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著者:ピョートル・オレンダー
判型:A4判・ソフトカバー
ページ数:144ページ
発売日:2010年12月7日
ISBN:978-4-499-23036-0
出版社:大日本絵画

ー本書帯よりー
連合艦隊VSロシア旅順艦隊

日露戦争初期、旅順攻略の要となった艦隊戦をロシア側資料と照らし合わせ、その全容を明らかにする訳書、ついに刊行。

黄海海戦は日露戦争初の大規模艦隊戦であり、汽船時代を迎えていた海軍史における最大の海戦でもあった。4時間半近くにわたる砲戦にもかかわらず沈没した艦は皆無だったが、最大の被害をだしたのは大半のロシア艦が標的にしていた、連合艦隊司令長官、東郷平八郎大将の乗る旗艦、戦艦三笠であった!!

●20世紀初の列強国の大衝突!
1904〜05年の日露戦争は爾後の戦争の恐るべき嚆矢だった。洋上では史上初の前弩級戦艦同士の戦闘が起こり、魚雷、機雷、さらには潜水艇が登場し、『近代海戦』の幕を開いた。Vol.1では黄海海戦を中心に、戦争の背景と海陸両面から捉えた旅順の戦いを取り上げる。本シリーズは貴重な写真と地図をふんだんに用い、全主要艦艇の図面集と併せ、重要でありながら見過ごされがちだった日露戦争の歴史を詳細に解説する。Vol.2では戦争の後半期と日本海海戦を取り上げる。
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