独ソ戦車戦シリーズ16／冬戦争の戦車戦
著者：マクシム・コロミーエツ
訳者：小松徳仁
監修：梅本 弘
判型：菊判・ソフトカバー
ページ数：134ページ
発売日：2011年3月31日
ISBN：978-4-499-23049-0
出版社：大日本絵画
ー本書帯よりー
1939年11月30日、人口1億7千万の大国が、人口350万の小国の国境を侵した。冬戦争の勃発である。世界中の人々は小国フィンランドが一週間以内に崩壊するに違いないとささやき合った。しかしフィンランド軍の勇敢な抗戦は105日間にわたって続き、ソ連軍は戦車、装甲車1900輌をはじめとする莫大な兵器、人員を失い、フィンランド占領を断念した。
本書は、当時「雪中の奇跡」と言われたこの冬戦争で戦ったソ連戦車隊の戦術、損害等をソ連軍側の公式記録から抽出、フィンランド側研究者の資料と照合、正確かつ公平に記録した戦闘記録である。
【本書の内容】
序文
第一部 冬戦争勃発の経緯
第二部 カレリア地峡での戦闘
第三部 ラドガ湖北方での戦闘
第四部 ソ連第9軍地帯での戦闘
第五部 ムルマンスク方面での戦闘
第六部 ソ連の後方から前線へ
トップ >
書籍 >
独ソ戦車戦シリーズ16／冬戦争の戦車戦
