ラスト・オブ・カンプフグルッペ?
価格 : 4,730円(税抜4,300円)
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著者:高橋慶史
判型:A5版ハードカバー
頁数:360ページ
発売日:2019年4月1日
ISBN:978-4-499-23260-9
発売:大日本絵画

歴史に埋もれかけているドイツ地上軍の小規模かつマイナーな戦いを、丹念な調査・研究によって発掘するシリーズの第7弾です。今回は、バルト海の島嶼でソ連軍相手に行なわれた陸海空の協同作戦、武装SSにおけるロシア人義勇兵部隊、著者渾身の労作となるディルレヴァンガー部隊の物語、潜水戦車や火?放射戦車などの特殊装備を有し、のちに砲兵師団に改編された第18戦車師団と派生部隊(ナースホルンなど)の戦いを収録。本書でしか見られない希少な記録写真、装備の実数を記した詳細な部隊編成図も多数掲載いたします。

〈目次〉
第?部
第1章 バルト海三島の戦闘[勇躍編 1941年秋]……5
第2章 バルト海三島の戦闘[流血編 1944年秋]……43
第3章 武装SSの奇形 ディルレヴァンガー伝説の真実[SS第36武装擲弾兵師団]……91

第?部
第4章 潜水戦車師団浮上せず[第18戦車師団]……153
第5章 野砲120門の一斉射撃[第18砲兵師団]……205
第6章 犀の雄叫び[第88重戦車猟兵大隊]……241
第7章 灰色熊の咆哮[突撃戦車の戦い]……287

【著者紹介】

高橋 慶史

1956年岩手県盛岡市生まれ。慶応義塾大学工学部電気工学科卒業後、ベルリン工科大学エネルギー応用工学科へ留学。電力会社を経て電気工事会社に勤務し、現在は海外インフラ担当。
退職後は恐山に修行へ行き、イタコの口寄せ秘術を会得してパウル・カレルの霊を呼び出し、第1部『バルバロッサ作戦』、第2部『焦土作戦』に続く第3部『ベルリン攻防戦』を口述筆記して編纂することを計画している。
また、いつの日か、第二次大戦末期のドイツ国民突撃隊や自由ロシア軍、海軍師団、帝国労働奉仕団(RAD)師団、空軍地上師団全史などの超マニアックな部隊史を出版し、出版社と筆者で莫大な借金を背負い込むという老後の夢を抱いている。
著書に『ラスト・オブ・カンプフグルッペ』、『続ラスト・オブ・カンプフグルッペ』、『ラスト・オブ・カンプフグルッペ?』『同?』『同?』『同?』、『カンプフ・オブ・ヴァッフェンSS〈1〉』、『ドイツ武装SS師団写真史1』および『同2』、翻訳書に『軽駆逐戦車』、『パンター戦車』、『突撃砲』、『突撃砲兵』〈上巻・下巻〉、『ケーニッヒス・ティーガー重戦車1942-1945』、『ヘルマン・ゲーリング師団史』〈上巻・下巻〉(すべて大日本絵画刊)などがある。また、ビジネス書の翻訳書としては『英国超一級リーダーシップの教科書』(こう書房)がある。現在、『ラスト・オブ・カンプフグルッペ?』を執筆中。  

E-mail: kampf@br4.fibervit.net
HP: http://www3.plala.or.jp/Last-Kampf/index.html
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